くいものや楽、汁べゑ、椿々、東京ワイン倶楽部 楽、チョップスティックカフェ、三十五段屋、ゑびす堂、楽椿、べゑ's BAR 虎龍 、2918、東京コケコッコ本舗の楽コーポレーション オフィシャルサイト

Q.お父さんは商売でお金に困った事はないんですか?

楽コーポレーション代表取締役 宇野隆史 ミニコラム「一問一答、親父に聞け!」絶賛気楽に連載中

そう言う話はよく聞くけど、結局商売やってて資金がショートするってのは、自分の能力を超えた事をやっちゃってるからでしょ?

自分が稼げる範囲の事をやってるかを考え直した方がいい!

何度も言うけど僕は商売では、
・誰でも出来る事しかしない
・変わった事しようとしない
・背伸びしない
てこと!

母ちゃんと二人でお店始めた頃はちっちゃな借家に住んでて、幼かった雄大が裸足で物干し台に出たら、足の裏が棘だらけになっちゃった様なボロ屋だったよ。

でも寂しいとか思わなかったよ。
それなりの生活をしてるだけで。

そんな事よりも、いつもどうやったら人を楽しませる事が出来るかを考えてる事が、楽しくてしょうがなかったよ!

お店を作る時だって、ガス台の前の耐熱ガラスの高さは何センチだったら圧迫感がなくて、お客さんと楽しく話せるかなぁとか、ドアのガラスになんか絵を描きたいけど、母ちゃんの花個紋を描いてあげたら喜ぶかなぁとかそんな事しか考えて無いんだよ。

料理だって、朝買い物に行って今日は〇〇さんが来そうだから、この魚を出してやろうかなぁとか、日替わりメニューであれ試してみようかなぁとか・・・

飲食店、特に居酒屋の仕事って遊べるんだよ。

とにかくこの商売は自分が楽しもうと思えば、いっぱい遊びも入れながら楽しめるって事!

自分のお金と、借りられるお金なんて自ずと解ってくるんだから、それなりのお店をやればいい。
いくら都心のカッコイイ物件でも家賃払うので精一杯なんてお店をやっても意味ないよね。

それよりも、周りにいる人をどうやって楽しませるかを考えてれば、自分だって楽しくなれるはずなんだよ。

人ってのは楽しんでる人、幸せそうな人と一緒に居たいの。

人が幸せそうなのを見たら自分もそうなりたいって思うし、その人にまた会いたいって思うわけだよ。

結果はその後に着いて来るはずだよ!