くいものや楽、汁べゑ、椿々、東京ワイン倶楽部 楽、チョップスティックカフェ、三十五段屋、ゑびす堂、楽椿、べゑ's BAR 虎龍 、2918、東京コケコッコ本舗の楽コーポレーション オフィシャルサイト

Q.二十年続くお店ってどんなお店ですか?

まんま 汁べゑ」にて

 

五年、十年って結構勢いで行けたりするんだけど、やっぱり二十年てなるとグッと減ってくるよね。

色々理由はあるとは思うけど、変に店舗数を増やさなかったところとか、地域に根付いてるとか、気軽なんだけどちょっとだけ色気があるとかね・・・

 

都心のポテンシャルってやっぱり凄いんだよ。やっぱり人が多いってのは凄いよ。
正直まあまあの場所なら、黙っててもお客さんが入ってくるっていう事もある。

でも郊外だとそんな余裕なんてない。

絶対的に街に人が少ないわけだから、一生懸命に笑顔で対応するし、絶対にこのお客さんを逃しちゃいけないって頑張るし、この街ではやっぱりあそこが一番だよね〜って言われる様に頑張る。

だから郊外のお店は勉強になる。

 

例えば昔の友達が訪ねてくるって時にどんなお店を選ぶ?

ドア開けたら「あっ、〇〇さん、いつもありがとうございます。今日はどうしましょう?」なんて気さくに声を掛けてもらったら嬉しいじゃない!

それでいて、ちょっとだけ洒落た雰囲気で、連れてった友達にも「お洒落なお店だね!」て言ってもらいたいじゃない!

食べ物だって、「この前はお刺身は〇〇だったんで、今日は〇〇はどうすか?」なんて気の利いたものを出してくれたら、より嬉しいよね!たまには寿司にしてくれたりね。
そう言う意味でも居酒屋ってのは柔軟にメニューだって変更出来るからやりやすいよね。

そんなお店を選ぶんじゃないかな?

地域に根付く、気さくさ、色気っていうのはそう言うことかな。

やっぱりそんなお店が長続きしてるんじゃないかな。

※写真は町田「まんま屋 汁べゑ」にて