Q.二十年続くお店ってどんなお店ですか?
2019.10.6 一問一答、親父に聞け
五年、十年って結構勢いで行けたりするんだけど、やっぱり二十年てなるとグッと減ってくるよね。
色々理由はあるとは思うけど、変に店舗数を増やさなかったところとか、地域に根付いてるとか、気軽なんだけどちょっとだけ色気があるとかね・・・
都心のポテンシャルってやっぱり凄いんだよ。やっぱり人が多いってのは凄いよ。
正直まあまあの場所なら、黙っててもお客さんが入ってくるっていう事もある。
でも郊外だとそんな余裕なんてない。
絶対的に街に人が少ないわけだから、一生懸命に笑顔で対応するし、絶対にこのお客さんを逃しちゃいけないって頑張るし、この街ではやっぱりあそこが一番だよね〜って言われる様に頑張る。
だから郊外のお店は勉強になる。
例えば昔の友達が訪ねてくるって時にどんなお店を選ぶ?
ドア開けたら「あっ、〇〇さん、いつもありがとうございます。今日はどうしましょう?」なんて気さくに声を掛けてもらったら嬉しいじゃない!
それでいて、ちょっとだけ洒落た雰囲気で、連れてった友達にも「お洒落なお店だね!」て言ってもらいたいじゃない!
食べ物だって、「この前はお刺身は〇〇だったんで、今日は〇〇はどうすか?」なんて気の利いたものを出してくれたら、より嬉しいよね!たまには寿司にしてくれたりね。
そう言う意味でも居酒屋ってのは柔軟にメニューだって変更出来るからやりやすいよね。
そんなお店を選ぶんじゃないかな?
地域に根付く、気さくさ、色気っていうのはそう言うことかな。
やっぱりそんなお店が長続きしてるんじゃないかな。
※写真は町田「まんま屋 汁べゑ」にて
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