くいものや楽、汁べゑ、椿々、東京ワイン倶楽部 楽、チョップスティックカフェ、三十五段屋、ゑびす堂、楽椿、べゑ's BAR 虎龍 、2918、東京コケコッコ本舗の楽コーポレーション オフィシャルサイト

Q.安くて旨いという評判で最近多店舗展開している大手居酒屋チェーン店が近所に出店します。お客さんを取られるとのではと心配です。

まがり屋 木金堂

負に考えればなんだって負、正に考えれば武器になる。

逆に大手が出店してくる様な街って事は、集客できる街だって事だよ!

だから大手チェーン店と自分の店の違いは何なのか?をもう一回考えて、良いところを伸ばして行けばいいと思うよ。

現状を認めて、それを武器にした奴が勝ちだよな!

 

同じもの売ってても、売れる店と売れない店がある。他の場所で流行ってるからって、どこでも流行る訳じゃない。

これって何なのかって事だけど、入って来たお客さんの反応を観て、どう対応しているかだと思うよ。

そこからが勝負なわけで、有名だからとかデカイからってもんじゃない。特に居酒屋はね!

ましてや個人の居酒屋ならお客さんの反応みて、どんどん対応して行けるよね!

結局そういう一対一の対応の良さが、口コミで広がって行って繁盛店になるんだと思う。

食べログとかSNSとか色々あるけど、使う道具が変わっただけで、結局は口コミなわけだからね!

 

アルバイトやスタッフに対してだって一緒だよね。

気遣いがある社員やオーナーだったら、アルバイトちゃんだって「一緒にバイトしよう」って友達を誘って来てくれるわけじゃない!

何十年も前にアルバイトしてた子が、初めてバイトした日に店長から「好きな食べ物何?」って聞かれて、「パスタ」って答えたら、その日の賄いにカルボナーラを作ってくれた事を今だに覚えてて、しょっちゅう友達連れて飲みに来てくれたりとか・・・

何よりもそういうのが嬉しいし、楽しいわけじゃない!

先ずは目の前のお客さんやスタッフをしっかり見つめ直して、足元を固めて、自分なりの良さを伸ばして行けばいいんじゃないかなぁ。

 

※写真は2016年10月1日(3年前の今日)「まがり屋 木金堂」にて。